このサイトは「シンセサイザーがわかる本」のオフィシャルページです。
日本には世界に誇る電子楽器メーカーがあり、どのメーカーも個性のある素晴らしい楽器を提供し続けてくれています。
この本では既に生産・販売終了している楽器の説明もあるため、古いと感じる方もいるかもしれません。しかし各音源方式の名器からは多くの事を学ぶことができ、現在の楽器に応用できるはずです。日本の電子楽器の記念碑のような意味も込め、私がシンセサイザーをはじめた中学生の頃に戻ったつもりで、現在に合わせた「私自身が欲しかった本」として執筆しました。
私というフィルターを通して、一人でも多くの方にシンセサイザーの魅力が伝わっていただけたら嬉しい限りです。 そしてアナログもデジタルも、ハードもソフトも、それぞれの特徴を活かし、音作りを楽しみながら音楽制作に役立てていただければと思います。
追伸:本書をご購入頂いた皆様と共に、インターネット通販やTwitterなどへ書き込みをいただいた皆様に、改めてお礼を申し上げます。(2013年5月27日)
シンセサイザーがわかる本 著者 相原耕治